本年度の「6年生を送る会」が行われました。
午前中は恒例の親子対戦試合。
プロ野球さながらに、6年生たちは各自選んだ登場曲と紹介アナウンスが流れる中、華々しくグラウンドに登場!
ひとりひとりのプレースタイル、頑張りを称えた名アナウンスに一同感動、そして爆笑。
そしてこの試合のもうひとつの見せ場。
バッター2巡目以降、それまで別のポジションを守っていた子どもたちも自分の親が打席に立つときにはピッチングマウンドに立つのです。
我が子が投げる球を待ち、打つことができるこの喜び。
(残念ながら私はバットに当たってもファウルばかりで結局三振でしたが)
子どもと一緒に野球をできる喜び。
野球を通じてともに楽しい時を過ごせる喜び。
いい仲間に恵まれたという喜び。
子どもたちの輝く姿を見ることができる喜び。
笑顔を見られる喜び。
我が子ながらカッコいい!と思いっきり親ばかに浸れる喜び。
あの子がこんなに大きくなって、と沢山の仲間たちの成長まで長く見続けることができる喜び。
寒い中小さな子どもたちが一生懸命6年生たちを応援してくれるという喜び。
この監督、コーチの下で毎週グラウンドで濃い時間を過ごすことができて本当に良かった、という喜び。
いろいろな思いが交錯するひとときでした。
そして午後。
場所を移してお昼を食べながら、送る会が行われました。
皆さんから6年生への寄せ書き。
6年生から監督、コーチへのお礼の寄せ書き。
各学年趣向を凝らした出し物。
これまでの輝く瞬間を切り取ってくれた素敵なアルバムとスライドショー。
監督、コーチからの言葉。
花束と記念品とともに子どもたちが伝えてくれた言葉。
母たちからの言葉。
…本当に素敵な時間でした。
これまでずっと準備を進めてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
ご縁あってフェニックスに入団し、皆さんとともに過ごしこの日を迎えられたこと、本当に幸せだと実感しました。
子どもたちとグラウンドで過ごした時間、こここで出会えたすべての人たち、私の宝物です。
きっとこれからもその宝物はどんどん大きくなっていき、私の、子どもたちの人生を豊かにしてくれることでしょう。
乳飲み子を抱えて不安もいっぱいだったけれど、飛び込んでみてよかった。
思い切って仲間を誘ってみてよかった。
周りに沢山迷惑もかけたと思うけれど、続けてきてよかった。
いろいろな思いがあふれますが、上手に言葉にできません。
皆さん本当に、本当にありがとうございました。
...そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。