価値ある敗戦と課題の残る勝利

先日の相模親善杯秋季大会は雨天順延を重ね、最終的には途中から小雨の降る中試合が行われました。
悔しいことに負けはしましたが、この日の反省会では監督、コーチ陣から「みんなの成長が感じられる試合だった」というコメントをいただきました。
負けの中にも練習の成果や、以前に比べて精神的に強くなったことを感じられる試合だったと。
できなかったことも沢山あったからこその敗戦でしょう(勿論その点についてもご指導いただきました)。
ですが、勝ち負けの『結果』だけでなく、その『内容』を評価していただいたことは、子どもたちの大きな励みになったのではないかと思います。

日ごろから子どもたちの『成長』を見て、感じてくださる監督、コーチ陣の下野球をさせていただいていることに心から感謝しました。

 

そしてその後のとある試合

先日とは逆に、スコアの上では勝利を収めましたが、厳しい内容の反省会となりました。

自分たちの中の弱さや隙が顔を出したときにどうチームを立て直してくのか、みんなで一丸となって『ゲーム』に参加していくためにはどうしたらいいのか、気持ちよく勝つためにはどうしたらいいのか・・・そんなことを考えた試合でした。

試合に負ければ悔しいし、勝てば嬉しい。
子どもたちが、その気持ちを仲間たちと味わえると共に、それぞれの中に『成果』と『課題』を見出す機会を与えていただいていること、本当にありがたい、と思います。

そしてそんな子どもたちの成長の軌跡を親としてすぐそばで感じられることも。
 

あと数試合を闘うと今シーズンも終わり、いよいよ新しいチーム作りが始まります。
今のチームで試合ができるのも、本当にあとわずか。
6年生は小学校での野球生活の集大成。
気持ちよく闘って、気持ちよく勝てるよう、力を合わせてガンバレ!!

 

※ 写真は子どもたちがそれぞれに立てたその日の目標と試合での達成状況を照らし合わせ、反省会をしているところ