6年生と

1月から本格的に5年生を中心とした新体制で動き出したフェニックス。
​6年生たちはチームの第一線からは外れた形になりますが、体力づくりを兼ねて練習に来て少しコーチのお手伝いもしてくれています。

この日は低学年の子どもたちとキャッチボール。

​6年生同士で投げていた時とは少し違って、後輩たちに対して、そして自分自身でも確かめるように一球一球ゆっくりとした間合いをとって球を投げていました。
 

1年生、2年生たちも、お兄さんに向かって精一杯の力で球を投げます。
​みんな、入団時に比べとても上手に投げたり捕ったりできるようになってきました。
​子どもたちの成長の速さには驚くばかり。

​こんな低学年、高学年の交流の場も、フェニックスの魅力のひとつです。
5年生が先頭、4年生、3年生、2年生、1年生そしてこれまで先頭にいた6年生が列の最後尾について、ランニングしたり体操したりする姿は微笑ましいものです。
 

試合がないこの時期は特にみっちりお付き合い。
大きい人たちは「小さい人たちに伝わるように教える」ということ。
後輩たちの成長を「待つ」ということ。
小さい人たちは「大きい人たちの姿を見て学ぶ」ということ。

お互いに貴重な経験をしていると思います。


「〇〇くんってね、すごい速い球を投げるんだよ」「遠くまで投げられるんだよ」と興奮気味にお父さん、お母さんに話す1年生。
​それを「こんなこと言っていたよ」とまた聞きしてちょっぴり得意そうな6年生。

野球というスポーツを通じて沢山のことを学んでいる子どもたちです。

※写真奥が1年生、2年生、手前が6年生